地方独立行政法人大阪市博物館機構は、八月二十三日開札したWTO対象の「大阪市立美術館大規模改修工事」の入札経過を公表した。最低札は六十九億七千五百万円で大成建設となっており、評価結果は九月中旬に通知する予定。
同工事は、一九三六年の本館建設から八十五年以上が経過し、施設や設備の老朽化が進む市立美術館の耐震補強及び設備全面更新等の大規模改修を行い、施設の長寿命化を図るもの。規模は本館SRC造地下一階地上三階延べ一三、〇六六・八八平方㍍、地下展覧会室RC造地下三階延べ四、九九一・一五平方㍍。
工事概要は、市立美術館の本館改修(構造補強・設備更新含む)・エントランス等増築、本館耐震改修、本館・地下展覧会改修工事に伴う敷地内埋設配管等の改修・整備。工期二〇二四年三月三十一日(十八カ月間)。施工場所は天王寺区茶臼山町一。設計は日建設計が担当している。また、地下展覧会室既設設備改修は二三年度に随意契約の予定。